西大和学園SSH活動概要

西大和学園では平成14年度から現在まで約16年間のスーパーサイエンスハイスクールの指定を受けています。平成28年度までの指定期間で、「多様な場で活躍し次世代の科学技術系リーダーとなる人材」のより効果的な育成を目指し、「国際性」と「問題解決能力」の育成を二本柱とした中高一貫カリキュラムの研究開発に取り組んできました。平成29年度からの新指定では、これまでに確立した

「高大連携型課題研究」を「高大産連携型課題研究」

「卒業生TA制度」を「メンター制度」

へと発展させます。

A.高大産連携型課題研究

従来の高大連携型課題研究に産業界の視点を加え融合させた課題研究。新しい実践的な課題研究の形を追求するとともに、国際性や普段の学習に対するモチベーションのさらなる向上が見込まれ、質の高いキャリア教育を提供する。

B.メンター制度

上級生から下級生への指導体制。研究が複数年度受け継がれ、より内容が深化したものとなるほか、指導する側の研究に必要な力およびモチベーション向上が見込まれる。

これにより、第3期に開発した『「国際性」「問題解決能力」を伸長させる中高一貫型カリキュラム指導法』をより高度なものにするとともに、リーダーに必要な能力「リーダー力」を育成し、高い国際性と科学リテラシー、研究へのモチベーションを持った、科学技術系リーダーの育成法の確立を目指す。



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